No.072 鳥海山(ちょうかいさん)

標高  :2236m(新山)
所在地 :山形県遊佐町,八幡町,秋田県象潟町
登山日 :開始 2003年 9月14日 午前 9:30頃〜
     終了 2003年 9月14日 午前15時台
ルート :大平(おおたいら)登山口〜河原宿〜御浜
      〜七五三掛(しめかけ)〜文珠岳〜伏拝岳
その他 :悪天候のため伏拝岳で撤退

登山日記

少し思い入れもあった鳥海山に挑戦しましたが、虚しく敗退してきました。(^^;)

この三連休(9/13,14,15)は、まれに見る最大級の台風が日本列島をかすめ、この度の山行も少し決めかねてた結果でした。(天気良ければ金曜夜発予定だった) 台風一過でかなり期待してたのですけどね。

13日深夜に出発。試しにと車で今までに関越道を全て走りきった事が無かったので新潟ルートで山形へ入りました。新潟方面まで来ると車も少なくなり深夜の新潟港あたりは静まり返ったたたずまいでした。日本海東北自動車道なんてのも出来ているんですね。対面二車線でしたが深夜でもあり殆ど車が走っておらず狭くて怖かった感じでした。(半分眠かった事もあるから)

7号線(出羽街道)に入ると「笹川流れ」の標識なども目をよぎり、「あー行きたいなー」と思いながらも、振り切ってひたすら走る。

7号線も「おけさおばこライン」に入ると海岸線沿いを走るようになり、深夜でも日本海の荒波が白くわかるほど波際を道路がトレースしていました。日本海側は深夜から雨模様のところがあり、風も強く、いやーな雰囲気もなきにしもあらず..オマケに波が強く、波しぶきが車に雨のようにかかります。帰ってから洗車しなくてはトホホ..なんて思いながらも酒田を目指す!

酒田を過ぎる頃には夜も白み始め、道の駅・鳥海に立ち寄ってから、鳥海山・大平登山口着。直前の天気予報では雨のち晴れであったので、まぁ、間違っても午後には晴れるか?..という期待もあったのですが、見事に裏切られてしまいました。一日天気変わりませんでした。

明るくなる前ころには鳥海ブルーライン・大平登山口にはいたのですが、到着時点ですでにホワイトアウト。数十mくらいから先が見えない状態。で、太陽が少しでも昇れば晴れてくるだろうと、仮眠を決め込んだのですが、やっぱりダメ。ぜんぜん変わらない。諦めて支度を始めるとポツポツと降り出すありさま。

また今回支度をしていて初めて気が付いたのだが大失態をしでかしたのに気づいて唖然。山地図を忘れてきていている。雲の中へ入るのに地図なしじゃと思ったが、登山道もかなり整備されているようだし、思い返すと案内本(詳細地図あり)も持ってきていたので、それを頼りにとりあえず歩き出す。





深夜の7号線をひたすら走っているところ。ちょっと見難いけど酒田60kmがあと少し...





道の駅・鳥海。酒田の街を通り越してやっと鳥海山のふもと辺りまで来たところ。夜が白み始めている。ここの建物の中で沢山の人が寝袋にくるまって寝ていた。さすがこの辺までくると「旅の人」が多いんですかねぇ? 私も昔はそんなことしてた思い出があるので、なつかしく思いました。でも私も関東からこの辺までくればもう十分に旅人なのでしょうか。



道の駅・鳥海。ここの駐車場は広く沢山の人が車の中でも寝ていました。



道の駅・鳥海からの空。すでに予想はつきそう?



デジカメなんで明るく写ってますけど、まだ薄暗い。ここを曲がって鳥海ブルーラインへ。



鳥海ブルーライン途中。



鳥海ブルーライン。そろそろ大平。もう真っ白...



大平着。駐車場はツアーバスの送迎や定期便のバス停にもなっている。時刻表は..少ないもの。



バス乗り場になっているため車の駐車可能台数は少ないでしょう。



登山者案内所。ここで登山届など出せる。



大平登山口階段。



ルートは吹浦(ふくら)コースでした。



この道の先の左脇に私の車も含めて4台止まってるのですが、チョット歩いただけで見えなくなりました。



天候も諦めムードで歩き始め。いきなり標高を稼いでいくほどの坂です。でも道はコンクリートで舗装されており少なくとも泥でクチャクチャにはならなくてよいですね。



ナナカマドの実も真っ赤に色づいてます。。



少しのあいだ少し急な上り坂。



雨に濡れた花々。ここでは上の方では花は見られませんでした。







とりあえず。



見晴というところだそうです。たぶん晴れれば日本海がドーンと迫ってるんでしょうけど..



白い世界...



古びた道標。



これから先は少し坂が穏かになる。



今登ってきた道。ちなみに写真ですと判りませんが左下から右上に雲が駆け昇っています。



ここから道が岩畳のようになる。



途中に変な建造物発見。なんだろ?何かのアンテナ?



岩畳の道は続く。



少し上がっただけで葉っぱも少し色づき始め。



雑草も少し枯れ初めている。



場所名は良く判りませんが、ここで少し道が右に折れる。



沢ではないけど水がある。



清水はもう少し先のハズ。



でもねぇ、見えませんねぇ。



景色が見えないんで、下ばかり見て歩いてたら、ゲロっこケロちゃんがいました。。



なんだ。



この辺が清水らしい。



でも見えないよ。池塘があるみたいだけど。



いこ...



ところどころ水溜り。



とよ。らしい。



さびしい景色。



歩く。



河原宿。 です。



見えん。



花かと思いきや。クサの葉が黄色く色づいてただけでした。



歩く。



歩く。



少し見えた。



お地蔵さん? 拝んだら1キロ四方くらい雲が晴れた。 (^^;) 下の下 ↓



この時点で少し喜んだが。



見える。草が少し枯れ始めてる。



明るくなったんだけどなぁ...



愛宕坂。少しキツ。



だー。(解説も少し投げやり (^^;)  )で、御浜まで来た。



大平から来た。



ここで鉾立コースと合流する。



大平(正面の道)から来た。



御浜小屋&神社入口。



山頂あっち! へいへい。



御浜小屋&神社見返す。



公衆トイレあり。



こんなの見ても何も見えない...たぶんこの辺から鳥ノ海とか見えるはずだったんだけど。



最近わたくし愛用の魔法の杖?グリップ外れてカメラの一脚にもなるんだよ。



扇子森あたり。



歩く。御田ヶ原まで来たようだ。



???。



ここまで見えないと、もうひたすら歩くだけ。(^^;) だから今回タイム調子良かったのかな?



八丁坂。



ペンキが出てくる。



八丁坂。



岩畳の坂。



八丁坂を登り切ると山道になってきた。



見えません。



稜線歩きになってくる。



こんな岩場も。



こんな稜線歩き。谷がスパッと切れ込んでるところもあるので注意が必要。



岩場も歩く。



山頂に近くなるに連れいっそう天気がよくなってくる...(^^;)



そろそろか?????



もうすこし。



この辺が伏拝岳あたり。



伏拝岳ピークはもう数十m先かも?しれないが、その数十m先を進むのに躊躇する天気になる。写真では判らないけどドーンというような強い風が吹き付けてくる。



天気もよくならず。



たぶんあの影が伏拝岳ピークだと思う。



まよってます。



考えてます。



写真では判りませんが、左下の山の下から何もかも吹き飛ばすような唸りとも思えるほどの風が吹き付けて来ています。考えてる間に下山してくる人(山頂まで行けていない)の話を聞いたりしてる内に立っていられない風に吹き付けられたを機に瞬間即決、撤退を決意する。(T_T)



まぁ、また来れば良いさとシミジミしながら歩いていると色付いているナナカマドなどが目に入る。葉っぱが無いのは風のせい? しかし、この後雨が本格的に降り出したりする。一気にモクモクと下山。





下山後まだ明るさが残っていたので鉾立入口&駐車場を見に行った。ここが鉾立の登山口。車は大駐車場に停められる上、売店などもあるお休み所の建物などあった。今度来たらここから登ろうと思う。



帰り秋田県境を越えてる。秋田まで着たんだな〜。思えば遠くへきたもんだ。





この日は下り始めても天気は一向に変わらなかった。



まだ、日があったので吹浦(ふくら)の海岸線まで出てみた。写真は少し遅かったがだいぶ綺麗な夕日を拝めた。(何故か水平線あたりだけ雲が切れていた)



十六羅漢があると聞いていたので、見ようかと思ったが暗くなってきたのでやめた。





日本海の荒波が今回の私の気持ちを表しているようだった。(^^;)


この辺の海岸線は天気悪いと少しさびしー。

しかし今回なぜか足の調子が良すぎた。それも山頂敗退の一因かも。最初の休息まで歩いてみて調子・天気を見て殆ど引き帰すつもりで歩き始めたが。標準コースタイムを数十分単位で上回っている...調子にのって歩きすぎたかな。悪ければ山頂手前までも行かずにさっさと帰っていたのに..。


まぁ、こんな事もあるさ...と夜にアメダス覗いてみたら日本全国見渡しても、降ってるのは殆どココだけジャン!(T_T) ということで、ため息3つくらい出た。はぁ...なんでやねん?(^^;)

天気さえ良ければ絶景&日本海展望があったはずなのですが残念でした。また来ようっ!